私smallfarmerは、農業の基本を学びます。
格好の教科書になるのが、「日本農業検定」(農検)のテキストです。https://nou-ken.jp/
日本農業検定とは、「農業」への理解を促進するためにつくられた検定で、その㏋には『「栽培」「農業全般」「環境」「食」に関する基礎的な知識を「農」と捉え、「農」について学ぶことが農業の「業」を理解することにつながり、『農』と『業』を合わせた知識を「人々が農業を具体的に理解できる力=農業力」と呼び、国民だれもが身につけていただきたいと考えています。
この検定を通して多くの人が農業への理解を深め、将来農業に関わる様々な担い手へと成長してくれることを期待するとともに、多くの方が食の安全や安心について高い関心と必要な知識を持った「良き農業の理解者・応援団」になっていただきたいと考えています。』と謳われていて、農に関する基礎的な知識を体系化して伝えようという意図に、農業をこれから学んでいこうとした自分の状況に適していると感じました。
手元に(「日本農業検定」2級対応)『日本の農と食を学ぶ 中級編』があります。
テキストの内容は、見出しのみにしますが、
『1 農業全般分野
農業とはなにか/世界の食料農業事情/食料自給の現状/日本農業の現状/農畜産物の需給状況/農業・農村の多面的機能/スマート農業への技術革新/地域農業の動向
2 環境基礎分野
生態系の基礎知識/地球規模の環境問題/農業の環境への負荷/農業が守る自然環境
3 食の基礎分野
食生活と健康/日本の伝統的食生活/食の表示と安全/日本人と食の実態/調理の基本/食品の調理・加工と保存
4 栽培分野⑴
植物の成長/栽培環境の管理/栽培作業の基礎
5 栽培分野⑵
イネ・サツマイモ・ジャガイモ・ダイコン・ニンジン・ネギ・ハクサイ・ブロッコリー・ホウレンソウ・カボチャ・キュウリ・スイカ・スイートコーン・トマト・ナス・ピーマン』
と多岐にわたっていますね。いかに農業が奥行きが深いのか垣間見えます。学びがいがあります。
『1農業全般分野 農業とはなにか』では、「農耕のあゆみ」と「農業の基本」に触れられていて、「農業の基本」は「適地適作で安定生産」「環境を保全し農作物を健全に」「地産地消と地域価値の共有」とあって、このテキストを基に見出しの内容の分野の関連本を読んで深堀りしたりしています。
今のところは検定を受けるつもりはありませんが、このテキストを基本図書として抱え、さらなる精進をしていきます。
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