農に触れよう

農ある暮らし

大坂なおみ選手、全豪オープンテニス優勝おめでとう!素晴らしい!!(ニュース速報にはちょっとドキッとしました。)

本題に入ります。農にかかわり、触れることで日常に彩りが生まれ、癒されると感じた体験をされたことはありませんか?smallfarmerです。

生活の糧として本格的に取り組む農業をすることだけが農にかかわることではありません。

いろいろなアプローチがありますので紹介していきたいと思います。

【農業アルバイト】

期間の定めのある労働契約に基づき農業生産法人・個人等により雇用されてその労働の対価(報酬)を頂くこと。農業アルバイト専門の紹介サイトもあります。農mers:https://noumers.jp/

【援農(ボランティア)】

無償もしくは最低賃金以下の謝礼や農産物を得つつ、農家の農作業を都市住民等が手伝うものです。私は住んでいる町のお役所の農業サポーター事業に申し込み、登録・派遣され現在の農園をお手伝いしています。(傷害保険に加入:役所が保険料負担)お住いの市区町村HPで確認するか、民間のボランティアを紹介するサービスに登録して農業支援に参加する方法もあります。

ちなみに勤めている会社が副業禁止のため、私は農業アルバイトは出来ません。

【クラインガルテン】

ドイツで盛んな200年の歴史をもつ農地の賃借制度ですが、我が国では、市民農園にログハウスを附設した会員制の滞在型市民農園をさすことが多いです。Allotment会員制リゾートの農園版といった趣でしょうか。例えば、高根クラインガルテン:https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/docs/1959.html

【市民農園】

レクリエーション、高齢者の生きがいづくり、生徒・児童の体験学習などの多様な目的で、農家でない方々が小さな面積の農地を利用して自家用の野菜や花を栽培する農園のことをいいます。という説明も不要ですね。市区町村等の公的なもの(費用が安いので人気があり抽選や順番待ちのところも多し)から民間の貸農園サービスもあります。シェア畑:https://www.sharebatake.com/

【家庭菜園】

プランター・鉢植えで自宅にて野菜や果物などの栽培をおこなう趣味の一つ。マンションならベランダで、戸建てならプランターを置く場所は工夫次第でいくらでもできます。

【農業体験】

いちご狩り・芋掘り、田植えなどの農業を観光農園・農業テーマパークに行って体験すること。関東では千葉県「クルックフィールズ」・茨城県「なめがたファーマーズヴィレッジ」、北信越の長野県「カゴメ野菜生活ファーム富士見」、関西では今話題の淡路島にある「高田屋嘉兵衛公園 ウェルネスパーク五色」、東北には今年3月一部開業予定の「ワタミオーガニックランド」等々、行ってみたい農業テーマパークや農園がたくさんあります。

【農業イベント・マルシェ・即売会、農産物直売所での農産物購入】

全国各地で様々なイベント等が開催されています。残念ながらコロナ禍により定期的なイベントも開催延期や中止になっています。工夫してオンラインで開催・実施されるイベント等もありますが、やはりリアルには敵わないかな。収束の後は復活してほしいものの一つです。

【CSA(地域支援型農業)】

特定の消費者が、生産者と農産物の種類、生産量、価格、分配方法等について、代金前払い契約を結ぶ農業のこと。 地域が支える新たな農業の一形態。例えばこのような取組みがあります。鴨志田農園「サーキュラーエコノミー型CSA~自立分散型コンポストシステム構築に向けた小規模実証実験について~」:https://www.facebook.com/kamoshida.farm/

【産直サイトからの購入】

産地直送サイトを介して生産者から直接購入するケースです。生産者と会話しながら、直売所感覚で購入など、より生産者さんを身近に感じることができますね。食べチョク:https://www.tabechoku.com/

たくさんの方法があり、自分に合いそうなもので今より少し農に触れる機会を増やして、心豊かな生活を心がけてはいかがでしょうか?

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